【君嶋愛梨沙】ハーフだよね?陸上・ボブスレーで五輪を目指す
ボブスレーと陸上競技の2つの異なる競技で、日本で5人目となる夏季・冬季国際総合競技大会出場を目指す君嶋愛梨沙(きみしまありさ)さん。東京オリンピックが近くなり陸上の競技会で見かけるようになりましたが、いったいどんな選手なのかご紹介しています。
この記事執筆時点で、短距離でのオリンピック出場を目指している君嶋愛梨沙さん。
あるニュース記事を見ていて、たまたま「あれ、この人だれだ?」って思ってしまう力強い走りをする選手です。
いったいどのような選手なのかご紹介していきます。
陸上短距離だけじゃなく、ボブスレーでも活躍!
ボブスレーと陸上競技という2つの全然ちがう競技で活躍しています。
なんと、日本で5人目となる夏季・冬季国際総合競技大会出場を目指しているそう。
しかし、もともと中学生の時から大学まで、ずっと陸上競技一本だったとのこと。
中学2年のとき、全国大会200メートルで当時の日本新記録を出して優勝しているというから、すごいですよね。ただ、埼玉栄高で左足甲をケガしてからは伸び悩んだそうです。
スポーツにケガはつきものですがツラいですね。
日本体育大学に陸上選手として入学したのち、ボブスレーを勧められ二刀流で競技をすることになったそうですが、たった4ヶ月で世界選手権では日本勢過去最高の7位となっています。
主な成績は次の通り
- 2016 年 12 月 ヨーロッパカップ ボブスレー女子2人乗り 第5戦 3位
- 2016 年 12 月 ヨーロッパカップ ボブスレー女子2人乗り 第4戦 優勝
- 2017 年1月 ワールドカップ ボブスレー女子2人乗り 第6戦 10 位
- 2017 年2月 世界選手権 ボブスレー女子2人乗り 7位
- 2018 年8月 全日本プッシュスケルトン選手権大会 優勝
- 2018 年8月 全日本プッシュボブスレー選手権大会 優勝
たった数ヶ月で世界へいっちゃうってすごいよね
ちなみに陸上競技のほうでも、次のような成績を残しています。
- 関東インカレ100mで優勝
- 日本インカレ100m3位、リレー3位、総合優勝
- 日本選手権出場など
ちなみに筆者が「おっ」と思ったのは福島千里選手の前を走っている写真でした
見た感じハーフっぽいけど・・・
君嶋愛梨沙選手はハーフで、お父さんがアメリカ人
お父さまは、アメリカ人でテキサス州にあるダラスにいらっしゃるようです。
大会など、機会があれば会いに行っているようですね。
山口県ということで、帰省の時に祖父母のところに訪れている写真がツイッターにありました。
こちらは、お二方とも日本人のようですので、お母さまは日本人です。
お父様がアメリカ人でお母さまが日本人のハーフということになりますね。
まあ、ハーフとかそういうの関係なく、陸上とボブスレーで活躍して欲しいですね!
君嶋愛梨沙選手 Wiki的プロフィール
名前 | 君嶋愛梨沙 |
フリガナ | きみしまありさ |
生年月日 | 1995年12月23日 |
出身地 | 山口県岩国市 |
出身中学 | 岩国市立麻里布中学校 |
出身高校 | 埼玉栄高卒 |
出身大学 | 日本体育大学・日本体育大学大学院 |
身長 | 167cm |
体重 | 48kg |
陸上競技 | 陸上短距離 |
ボブスレー | ボブスレー・スケルトン |
2020年4月からは株式会社土木管理総合試験所に入社をしています。
余談ですが、ボブスレーについてちょっと説明しておきますね。
ボブスレーというのは、▼こんな感じの乗り物的なもの。
君嶋愛梨沙選手は、2人乗りで出場していて、そりを後ろから押してブレーキを操作するブレーカーというポジションです。
ソリを後ろから押すにはパワーとスピードが必要で、女子でそれを兼ね備えている君嶋愛梨沙選手に、期待がかかっているのでしょうね。
もう一つ君嶋愛梨沙選手は「スケルトン」という種目にも出場しています。
金属製の極めて簡易な構造のソリで、身体むき出しで頭から突っ込んでいく競技です。
これすごい根性いるでしょうね!ボクならビビりまくってます。
【最後に】君嶋愛梨沙選手、両方の種目での活躍を楽しみにしています
夏と冬の両方ともにオリンピックに出場した日本人選手4人のうち、3人はスピードスケートをしていて自転車競技で夏のオリンピックに出場するというパターン。
どうやら使う筋肉が似ていて、トレーニングしやすいそうですが、自転車競技からスケートは例がありませんね。
あとの1人が、君嶋愛梨沙選手と同じで陸上競技とボブスレーだったそうです。
そういえばスノーボードの平野歩夢選手も、スケートボードでオリンピックを目指していましたね!
君嶋愛梨沙選手も両方に出場し、活躍してくれるのを楽しみにしています。
では、また。最後まで読んでくれてありがとうございます。