第３のビール価格据え置きになるブランドは？【2020年10月以降】

2020-09-302021-03-15その他

なんていう走った後のビールのために、ランニングを楽しむなんて、筆者と同じようなライトなランナーも多いのではないでしょうか？

そんな「運動後はビール派のランナー」にはバッドなニュースが、2020年10月1日からの酒税の改正。

ビールが77円から70円に下がる反面、発泡酒（麦芽25％未満のもの）は変わらずですが、逆に第3のビールは28円から39円に上がります。

そんな中、そうそうに増税後も価格を据え置く発表をしている第３のビールのブランドがありますので、ご紹介しておきましょう。

2020年10月以降も価格据え置きになる第３のビール

2020年10月1日から施行される酒税の改正で、価格を据え置くことを発表しているのは、次の一つだけです。

「トップバリュベストプライス バーリアル」

イオンのプライベートブランド（以下PB）の第３のビールで、スタンダードな「バーリアル」ほか、「リッチテイスト」「糖質50％オフ」と3種あってどれも同じ値段です。

もともとPBなので、350mlサイズ1缶85.80円という価格で、とても安いのですが、その料金を今回の酒税改正でも据え置くとの発表をしています。

バーリアル３種類飲んでみての味の違い

【スタンダート（黄）】

黄色い缶のスタンダートなバーリアルは、とてもマイルドな味ですっきりと飲みやすいので、食事と一緒に飲むのにいいと思いました。

【リッチテイスト（青）】

青い缶のリッチテイストは、アルコール度数がスタンダードの５％に対して６％と少し高めで、コクがある印象です。脂っこい料理のときや、ガッツリ飲みたいときにいいのではないでしょうか。

【糖質50％オフ（緑）】

緑色の糖質50％オフは、アルコール度数がスタンダードの５％に対して４％と低めになっており、マイルドなスタンダードと比較してもさらにマイルドで、軽〜く飲めてしまう印象です。

バーリアルを売っているお店

イオン系列で食品や酒類を扱っているお店なら、だいたい売ってます。

• イオン
• マックスバリュ
• ダイエー
• ミニストップ
• ウェルシア

筆者が見かけたのは、こんなところですが、他にもイオン系列のお店はあると思いますので、問い合わせてみてくださいね。

「トップバリュベストプライス バーリアル」価格据え置きをするための策

もともと85.80円の商品で酒税が上がった分（11円）を吸収するのは大変だと思います。

物流センターに在庫を持たず、当日中に配送するようにして保管費用を減らすなど、物流効率化を行い増税分を補うということです。

イオン前身の岡田屋の「上げにもうけるな、下げにもうけよ」という家訓が貫かれているのだと思います。

第1次世界大戦が終わった1920年、生糸相場が暴落した際に仕入れ値を下回る安売りで消費者の支持を集めて苦境を乗り切ったというエピソードからも、その姿勢が伺えます。

イオンの生ビール「富良野生ビール」も買い！

第３のビールについては「上げにもうけるな」という家訓ですが、「下げにもうけよ」という家訓に従うように、2020年10月6日にイオンPB初の生ビールとなる「トップバリュベストプライス富良野生ビール」を発売します。

こちらも非常に安く350ml缶で165円（税込）です。

酒税の改正で安くなった方で儲けようという戦略なのでしょう。

この値段だと発泡酒とガチンコ勝負できるので、かなり売れるでしょうね。

【最後に】ランニング後、すっきりテイストでコスパ最高

「第３のビール価格据え置きになるブランドは？【2020年10月以降】」について、「トップバリュベストプライス バーリアル」をご紹介しました。

当初、お値段からして逆に大丈夫なん？という印象はあったのですが、飲んでみると特に秀でて美味しいという感じはないですが、スッキリと飲みやすくて、ランニング後に飲むにはいいと思いました。

また、イオン前身の岡田屋の「上げにもうけるな、下げにもうけよ」という家訓があったことに感動しました。

この「バーリアル」安いしヘビロテにしようと思いました。

では、また。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

▼スタンダード

▼リッチテイスト

▼糖質５０％オフ

▼富良野生ビール