【竹石尚人(青学)】シューズは厚底?出身中学高校はどこ
4年生の時に箱根駅伝に怪我で出場できなかった悔しさを晴らすため、留年し「5年生」となった青山学院大学の竹石尚人選手。2020年はNIKEの厚底シューズ一色となりましたが、竹石尚人選手は何のシューズを履いて出場するのでしょうか?練習中に履いているシューズを元に予測していきます。併せて出身の中学や高校もご紹介しています。
2020年の箱根駅伝は本当に足元がピンク一色やったね
まぁ、違う色もあったけどほぼNIKEの「ヴェイパーフライネクスト%」だらけだったね
ただ、その箱根駅伝に怪我で出場できなかった竹石尚人選手。もし、出場していたら何を履いていたのかも気になるところですが、それはもう過ぎたこと。
2021年も留年をして再度箱根駅伝に出場する予定なので、その時に履くシューズを予測してみたいと思います。
また、中学高校ではどんな活躍をしていたのかもご紹介していきますね。
竹石尚人選手(青学)は、厚底シューズを履くのか?
青山学院大学って、アディダスと契約しているんちゃうん?
そうそう、だけど選手とプロ契約をしている訳じゃないから選手の都合で違うメーカーのシューズを履いても、別に問題はないねん。
青山学院大学の選手達の着ているものをみると、全部がアディダスで揃えられていますが、箱根駅伝2020ではほとんどの選手がNIKEのヴェイパーフライネクスト%でしたね。
だけど表彰式では全員アディダスという大人の事情も。。。
それは、置いといて、結論から言いますと・・・
おそらく厚底は履かないでしょう。
なぜ厚底シューズを履かないと考えるのかという理由を、竹石尚人選手がレースなどで履いてきたシューズをみてお話します。
▲上の写真でわかる通り、NIKEの厚底シューズではなくアディダスの薄いソールのシューズを愛用している竹石尚人選手。
竹石尚人選手は、レースではアディダスの「アディゼロタクミ」という薄底のシューズを履いていることが多いです。
練習でもアディダスのシューズを履いているのを見かけます。
箱根駅伝でも話題になった2020年より以前は、NIKEの厚底シューズを履いている選手はわずかでした。
当然、竹石尚人選手もアディダスの薄底シューズを履いていました。
しかし、当時から厚底シューズはすでに話題になり始めており、大迫傑選手は▼下の写真のように話題になったヴェイパーフライネクスト%の前モデルであるズームフライフライニットを履いて東京マラソン2019に出場しています。
2019年に入ってから、徐々にNIKEの厚底シューズを履く選手が増えていったのでしょう。
竹石尚人選手も2019年の出雲駅伝では▼下の写真の通りNIKEの「ズームフライフライニット」という厚底シューズを履いて出場しています。
しかし、残念ながら箱根駅伝2020は怪我で出場を辞退したことから、もし出場していたらどのシューズを履いていたかは分かりせん。
本来、竹石尚人選手はその後青山学院大学を卒業する予定でしたが、留年して再度箱根を走ることにしたため、この記事執筆時点では5年生です。
▲上の写真は2020年の夏合宿のものですが、竹石尚人選手はアディダス(おそらく「アディゼロ ボストン」)を履いて練習で走っています。
NIKEの厚底シューズというのは、要求される走り方自体が違うので、練習時からヴェイパーフライやそれの練習用とされるシューズを履いておく必要があるのですが、合宿でアディダスを履いているということは、おそらく今後も厚底を履くつもりはないと考えていいでしょう。
▲上の写真を見てもらうと分かりやすいのですが、竹石尚人選手の走り方は典型的なヒールストライク(かかとから着地する走法)です。
NIKEのヴェイパーフライやアルファフライという話題の厚底シューズは、かかとで着地をしても厚く柔らかいソールがグニャッと衝撃を吸収しますが十分な反発を得ることができません。
基本的に前足部で着地するフォアフット走法の選手に向くように作られているので、竹石尚人選手が走法を変えたりしない限り、あまり有効なものではないでしょう。
ここまでの理由から、竹石尚人選手は箱根駅伝2021では厚底シューズは履かず、アディダスのアディゼロタクミを履く可能性が高いと思います。
▼レース用
▼練習用
竹石尚人選手(青学)の出身中学と実績
竹石尚人選手の出身中学は、大分県の九重町立南山田中学校です。
どうやら、現在は近隣の4校を統合して「ここのえ緑陽中学校」という新しい中学校に変わっているようですね。
ちなみに、竹石尚人選手、実は野球少年だったらしく、陸上を始めたのは中2からだそうです。
竹石尚人選手(青学)の出身高校と実績
竹石尚人選手の出身高校は、鶴崎工業高等学校です。
この記事執筆現在、竹石尚人選手の在籍している青山学院大学と合同練習をする関係となっているくらいで、陸上にはかなり力を入れている学校です。
おそらく、青山学院大学の原監督もそこで、有望な選手には声をかけたりしているのでしょうね。
竹石尚人選手は、高校3年生ではキャプテンを務め、全国大会に出場した経験もあるようです。
ちなみに、竹石尚人選手は彼女がいることを公言しています。
留年して5年生となり、2021年の箱根駅伝に挑む竹石選手ですが、同じ大学にいる年下の彼女がミス青学に出場してファイナリストになるほど美人すぎると話題になっています。
詳しいことは、以下の記事をご覧ください。
【最後に】「シューズは厚底?中学高校時の実績を紹介」まとめ
怪我で出場できなかった箱根駅伝2020で竹石選手が給水係をしている写真です。
悔しかったでしょうね。
以上【竹石尚人(青学)】「シューズは厚底?中学高校時の実績を紹介」について書きました。
厚底シューズはブームですが、走り方はそれに見合った筋力も要求されるシューズです。
筋力に関しては、駅伝の選手ですから問題はないのでしょうけど、走法に関しては合う合わないがあります。
竹石尚人選手のように、流行りに乗らず、自分にあったシューズで走ることが重要なのでしょうね。
竹石尚人選手は、「箱根駅伝2021」のメンバーに選ばれたことが発表されました。昨年の悔しい思いをはらすところをぜひ本番でみたいものですね!
▼箱根駅伝2021をスマホで見たい方はこちらをご覧ください。