【アイザイアマーフィー(榎本新作)】日本語は話せない?バスケの経歴は?
2020年にBリーグ入りが決まった榎本新作(アイザイアマーフィー)選手。3歳までは沖縄にいたようですが、それ以降一旦日本(青森県)に戻るも、高校2年生でまたアメリカへ戻ってバスケをしていたという経歴のため、どのような経歴の選手かはあまり公開されていないようなので、経歴を順を追って紹介してあります。
榎本新作(アイザイアマーフィー)選手は、NBAで活躍中の八村塁選手同様にほとんどアメリカでプレイしていたことから、あまり知られていませんでしたが、2020年6月から日本のbリーグ「広島ドラゴンフライズ」と契約してプレイしていますね。
沖縄出身だから、琉球ゴールデンキングスと契約すると思ってたー
いやいや、お父さんの都合でしかも3歳までだからね。思い出も無いやろ〜
アメリカンスタイルのバスケで、早速bリーグで活躍しています。
ところで、そのアイザイアマーフィー(榎本新作)選手は、ほとんどをアメリカで暮らしていて、日本語は話せるのでしょうか?経歴とともにご紹介します。
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手は日本語は話せるの?
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手が、アンダー19の日本代表の一員として2017年のFIBAワールドカップに参加した際、NBAのワシントンウィザースで活躍中の八村塁選手と同室だったそうです。
その時のことを「当時の彼はほとんど英語は喋れなかったのですが、それでもおかしなことを言ってきたのをよく覚えています(笑)」と語っています。
どうやら同室の時は、英語で会話していたと想像できるので日本語はあまり得意ではないようですね。
日本での経歴がないことから米軍基地内の学校へ行っていたのかもしれません。
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手の経歴
榎本 新作【米国名:アイザイア・マーフィー(Isaiah Murphy)】wiki的プロフィール
- ポジション PG/SG
- 身長 194cm (6 ft 5 in)
- 体重 84kg (185 lb)
- 基本情報
- 誕生日 1998年4月10日
- 国籍 日本
- 出身地 沖縄県
- 実家 アリゾナ州ツーソン
- キャップ 日本 2017
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手の沖縄県時代
沖縄にある米国空軍の嘉手納基地でアメリカ人の父、日本人の母の下に生まれ、そこで3歳まで過ごしています。
お父さんは、アメリカ軍人のようですね。
この頃はおそらくまだバスケットボールはしていなかったでしょう。
ご両親のどちらかがバスケットボールをしていたら、小さな頃からボールで遊ばせていたかも知れませんが、その辺りも公開されていません。
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手の3歳から高校生まで
3歳の時に、アメリカのアンカレッジへ引っ越しをしたようです。小学校5・6年生のあたりに一旦日本に戻り、今度は三沢基地に家族で引っ越しして、6年間過ごしたようです。
ただし、その後アリゾナ州のシエネガ高校へ転向するまでの経歴は公開されていませんので、バスケットボールではそれほど目立った戦績ではなかったのかも知れませんね。
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手のアリゾナ州のシエネガ高校時代
榎本新作選手のシエネガ高校での戦績は、残念ながらよくわからなかったのです。
ただ榎本新作選手とは関係はないにしても、シエネガ高校のバスケットボールの試合の動画を見つけることができました。
榎本新作選手も、このコートでプレイをしていたのでしょうね。
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手のアリゾナ州ピマ・コミュニティ・カレッジ時代
コミュニティ・カレッジ(Community College)というのは、公立の二年制大学のことで、その地域の人に、できるだけ安価で大学教育と職業訓練を提供するのが役割だそうで、学費が安いことが特徴のようです。
そのような大学なので、特別にバスケットボールが強いとうわけではなさそうですね。
ピマ・コミュニティ・カレッジ(Pima Community College)
学生数:約29000人
コミュニティカレッジデータベースWEBサイトより引用
キャンパス面積:約 1.97㎢
寮:なし
立地:大都市/その付近
学期:セメスター制(秋学期と春学期の二学期制)
学費:約 10,000 ドル/年
どのような活躍をしたのか調べてみましたが詳細は見つかりませんでした。その代わり、アイザイアマーフィー(榎本新作)選手が出場しているピマ・コミュニティ大学とフェニックス大学との試合の動画がありました。
アリゾナ州ピマ・コミュニティ・カレッジ時代にU-19日本代表に選出
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手は、すでにアメリカのNBAチーム「ワシントンウィザース」でプレイしている八村塁選手らと共に、2017年度の19歳以下日本代表に選出されて、試合に出場しています。
9位決定戦で、プエルトリコ代表に67-68で敗れ10位で終了しましたが、世界で10位というのはU19日本代表としては過去最高だそうです。
八村塁選手らとともに、この世代での活躍に期待したいですね。
イースタン・ニューメキシコ大学に編入
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手は、イースタン・ニューメキシコ大学に編入する前からBリーグの誘いはあったようです。大学に編入を決めたのは、アメリカでの経験を積みたかったこともあるようですが、それよりご両親がカレッジを卒業することを望んだというのも大きかったみたいです。
イースタン・ニューメキシコ大学のバスケットボール部は、NCAAディビジョン2といって日本のJリーグでいうところのJ2のようなレベル。
その上には、NCAAディビジョン1があり、そこのメジャー大学からNBAに進むというのが、有名なバスケットボールプレイヤーのルートですが、有名選手の中でもディビジョン1ではない無名校出身の選手はたくさんいるようです。
NCAAディビジョン2中でもパッとするような成績のない大学で、NCAAディビジョン2のトーナメントにさえ、わずか2回のみ(1993、2004年)の出場で、同校出身のNBA選手もいないようです。
アイザイアマーフィー(榎本新作)選手についてはピマ・コミュニティ・カレッジ時代にディビジョン1の大学から声が掛からなかったのか、実家の近くの大学がよかったからなのか、もしくはBリーグ入りをすでに決めていたのか、理由は定かではありませんが、NCAAディビジョン2のイースタン・ニューメキシコ大学に進学しました。
おそらくご両親とのお話なんだろうな。。という気がします。
【最後に】アメリカで過ごしましたが日本バスケットボール界が見つけた逸材
ここまでみて見ると、アイザイアマーフィー(榎本新作)選手のバスケットボール選手としての経歴はほとんどアメリカでプレイしており、そのプレイスタイルはアメリカ色が強いのでしょうね。
実際、日本のポイントガードというと、田臥勇太選手のようなパスプレイを思い浮かべますが、アイザイアマーフィー(榎本新作)選手は身長も大きく、アクティブに攻めていき自ら得点していくようなスタイルだそうです。
コレからの日本のbリーグでの活躍が楽しみな選手ですね。