【三原舞衣】難病の病名はリウマチ？病気悪化で欠場からの復帰！
三原舞依（みはらまい）選手は、女子フィギュアスケーターながら、難病指定の病気「若年性特発性関節炎」に罹っており、ガリガリに痩せた状態で厳しいフィギュアスケートの世界で戦っています。いったいどのような病気なのか？三原舞衣をご紹介していく内容とともに病気のこともあわせて記載している記事です。
三原舞衣選手といったら氷上のシンデレラやろ？知ってるで！
まあ、せやねんけど、復帰したけどやっぱり病状が悪化してまた欠場。2020-2021シーズンでようやくまた復帰ができてん。
大変な病気をわずらっているとのことですが、復帰してこれから頑張っていこうとされているので、応援したい気持ちで記事にしました。ぜひ最後まで読んでください。
三原舞依選手の難病の名前はリウマチではなく「若年性特発性関節炎」
「若年性特発性関節炎」 ( juvenile idiopathic arthritis：JIA ) は、その名の通り、16歳未満のこども ( ≒若年性 ) に起こり、原因が分からず ( ＝特発性 ) 、関節炎の症状が6週間以上続く病気です。こどものリウマチ性疾患のなかで最も多く見られる病気であり、以前は「若年性関節リウマチ」と呼ばれていました。
リウマチ情報ポータル「こどものリウマチ – 若年性特発性関節炎 ( JIA ) とは？」より
症状として、関節に炎症 ( 関節炎 ) が起き、関節が痛んだり、腫れたり、熱をもったり、赤くなったりして、関節を動かしにくくなります。関節炎は指にあるような小さな関節から、手首や膝のような大きな関節にまで起こります。JIAの種類によっては、関節炎に加え、発熱を繰り返したり、皮疹が出たりすることもあります。
上記説明の中にあるように、以前は「若年性関節リウマチ」という病名だったのでリウマチと言われることもあるようですが、正式な病名は「若年性特発性関節炎」というそうです。
「若年性特発性関節炎」は16歳未満で発症し、10年以内で症状がなくなる場合が多いそうです。
とはいえ、指定難病の一つで、進行すれば関節が破壊され、機能を果たせなくなる病気らしく、三原舞衣選手もかなり悩んだと思います。
ちなみに三原舞衣選手が「若年性特発性関節炎」を発症したのが2015年の全日本ジュニア選手権の前です。
（’15年の）全日本ジュニア選手権の1週間くらい前に膝が痛くなりました。『怪我かな』と思ってテーピングとかしていました
三原舞衣選手本人談
ひとまず、この時は２週間の入院で４ヶ月ほどリハビリをして復帰をしていますが、病気は完治したわでではないので、大変だったでしょうね。
三原舞依選手が激痩せした理由はやはり病状悪化
2019年の夏頃から病状が悪化したとのことで上記のような文章を所属している「シスメックス スケートチーム 」のインスタグラムアカウントに掲載しています。
▼下の写真は三原舞衣選手が病状が悪化して欠場する１年前の2018年に、地元の神戸で撮影した写真です。
この写真を見ると、アスリート感はなくて、ほんとにどこにでもいる普通の女の子って感じですよね。
▼そして、こちらが復帰後すぐの写真です。
笑顔だし不健康なイメージは写真を見た限りありませんので、病気をおして復帰というわけではないのかも知れませんが、かなり痩せたイメージですね。
痛みもあり食欲がなくなると、三原舞衣選手自身が語っていたので、やはり痩せたのは病気が原因なのでしょうね。
三原舞依選手は「氷上のシンデレラ」と呼ばれるほどすごい！
三原舞依選手が2015-2016シーズン病気が発症し、入院→リハビリで復帰をし、2016年にシンデレラのプログラムでパーソナルベストとなる合計200.85点で逆転で四大陸選手権で優勝をしたことから「氷上のシンデレラ」と呼ばれています。
そのシーズンは、
病気の治療によるブランクがありながらも、シニアデビューシーズン初戦となるISUチャレンジャーシリーズのネーベルホルン杯で優勝。
ISUグランプリシリーズに初参戦し、スケートアメリカで3位・中国杯で4位。
グランプリファイナルへの出場は逃すものの、2年振りの出場となった全日本選手権では3位という成績で、まさにシンデレラストーリーですね。
三原舞衣選手Wiki的プロフィール
| 名前 | 三原舞衣 |
| フリガナ | ミハラマイ |
| 生年月日 | 1999年8月22日 |
| 出身地 | 兵庫県神戸市 |
| 身長 | 156cm |
| 所属 | シスメックス スケートチーム |
三原舞衣選手は現在も甲南大学に在学中の女子大生です。
出身の学校を小学校から紹介しますと
- 神戸市立須磨東小学校
- 神戸市立飛松中学校
- 兵庫県立芦屋高等学校
となっています。
兵庫県の公立高校は学区制になっています。小学校や中学校から推測すると三原舞衣選手の自宅は神戸市の須磨区であると考えられますので、芦屋高校には入学できないのですが「単位制」を選択したのだと考えられます。
進学校のみで選択できるのですが、受験に必要ある課目だけを選択して受講するスタイルなので大学の授業に近いですね。
フィギュアスケートの練習で多忙な中、進学校に通って大学に合格しているのですから、かなりの頑張り屋さんですね。
フィギュアスケートの主な戦績は▼次の通りです。
2019-2020シーズンは病状の悪化で欠場しましたが、2020-2021シーズンは、全日本フィギュアスケート選手権で復帰しましたね。
ただ、やはり病気が原因なのか、すごく痩せてしまってて心配する声も。。。
https://twitter.com/umiusi45/status/1342439139480727552とはいえ、ショートプログラムで３位のスタート。復帰を歓迎する声がたくさんツイートされていました。
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【最後に】病気を克服してリンクに立つ姿は涙もの
以上「【三原舞衣】難病の病名はリウマチ？病気悪化で欠場からの復帰！」について書きました。
どうでしたか？
「若年性特発性関節炎」という難病指定の病気を持病として抱えながらの競技は本当に大変だと思います。
月に1回、点滴と注射をして、状態をチェックするための採血は欠かせないらしいですし、寒い時期は関節がこわばったりして、全然動かなくなったりするそうです。
それでも、スケートをしていることが幸せと言って滑る姿は本当に涙ものです。