【素手ノック】体罰なの?野球経験者の声「効果ある」とも

野球

素手ノック
この記事に書いてあること

2021年の新年早々、神奈川県藤沢市にある私立藤嶺(とうれい)藤沢高校の硬式野球部で、監督が野球部員に素手でノックを受けさせていたということが問題になっています。素手でノックを受けるということがどういうことなのかを、世間の声を集めて検証してみた記事です。

ランビア

素手で硬式のボールを受けるって、めっちゃ痛いやん

ともだち

俺、野球部やったけど、昔はそういうのあったなぁ

ランビア

まあ、昔は部活中は水も飲めなかったしな

昭和世代の大人たちが学生の頃は根性で強くなるというのが、一般論だったので、その意見は無視してもいいとは思いますが、いまだに学校の部活動で体罰が行われて問題となっています。

さて、この記事では素手でノックを受けさせるという指導が、世間ではどう捉えられているのかを見ていきますが、結論からいうと硬式球を素手で取らせるという指導は安易な根性練習で、怪我のリスクも大きく体罰だと考えられます。

その理由を、SNSで野球経験者の方たちがどのように考えているのかということから推察してください。

素手ノックは、体罰なのか?

神奈川県藤沢市にある私立藤嶺(とうれい)藤沢高校の硬式野球部で行われた指導については、監督は「不適切な指導だった」と認めているものの「指導の一環だった」と話しているそうです。

実際に、「手で捕球する感覚を養うため」と称して練習に取り入れていた野球部も存在するようで、インターネット上でも意見が分かれています。

野球経験者の声をSNSで集めてみた

ランビア

やはり批判する声が多いようです。

ともだち

批判はあるけど、やっぱり素手ノックをされた経験者は多いみたいやね

ランビア

そうみたい。そして、素手ノックは練習として一定の効果があるという意見も

素手でボールを掴む感覚が必要というのは、理論的によくわかることですが、怪我のリスクが高すぎるように感じます。

本当に効果があって練習に取り入れるなら、硬式球をそのまま使うのではなく、テニスボールなど代用することを検討すべきでしょう。

素手ノックの効果

SNSでの意見からすると、次のような効果を期待しているようです。

  • 素手でボールを掴む感覚を養う
  • ボールへの恐怖心をなくす
ランビア

だけど、痛いだろうし、怪我のリスクを考えたら、練習とは言えないよねー

素手じゃなくても、トレーニンググラブがあるでしょ

補給の練習として、トレーニンググラブというものがあります。

通常のグローブと違い、捕球がしにくい形になっており正しい位置でボールを捕球しないと上手に捕る事ができません。

また、捕った時にすぐにボールを押さえないと捕球できないので、ボールをすぐ握る練習になるというもの。

硬式球で捕球がうまくなるための練習をさせるなら、こういった用具を使うことを考えれば良いのですが、いまだに根性論がまかり通っていることが伺えます。

その他、体罰まがいの練習方法

少年野球の時素手ノックやらされたし、ホームベースに正座して100キロのボールをキャッチーの面つけて顔で受けさされたし、ビンタとかケツバットら当たり前やった。 辞めますって言ったらボコボコにされたし、今思ったら体罰違って傷害罪よな!笑笑

Twitterより

全員丸坊主になるよう命令されました

Twitterより

練習中に連係プレーの声が小さかったとして1年生の部員の腹を殴ったうえ、「痛かったところから声を出すんじゃ」と言ってひざで2回、尻を蹴ったということです。

NHKニュースより

その他、スタミナが足りないといって、延々何時間も走らせたりなど、いろいろなことが指導という名目で行われているようです。

元プロ野球選手の桑田真澄さんも警鐘を鳴らしています

元プロ野球選手の桑田真澄さんは、2008年の現役引退後は大学院でスポーツ科学を学び、2013年1月からは東京大学野球部の特別コーチに就任。

精神論によるスポーツ指導の問題点などに関する講演活動も行っています。

そんな桑田真澄さん自身も、「小中学校時代は練習で毎日殴られていた」と話していて、その経験を踏まえて「体罰に愛情を感じたことはない」「体罰は安易な指導方法」と訴えています。

【最後に】

レベル1には「年1回以上、週1回未満」、レベル2には「週1回以上週5回未満」、レベル3には運動頻度が「週5回以上」運動・スポーツを行う者、レベル3には運動頻度が「週5回以上」でキツイ運動を行う者 笹川スポーツ財団の調査より

以上「【素手ノック】体罰なの?野球経験者の声「効果ある」とも」についてまとめました。

いかがですか?

本来スポーツというのは楽しいものなのですが、キツイ・しんどいというイメージが先行しているからか、上のグラフを見てもわかるように、スポーツを定期的に行っている若者がどんどん減っています。

インターネットが発達し、他の娯楽が多くなっていることも要因ではあるかと思いますが、部活動というものを根本的に見直していく時がきているのではないと思います。